子供時代を取り戻す 夜の散歩と逆ソクラテス

子供時代を取り戻す。

あの頃の感覚を取り戻す

子供時代を取り戻す。 美術手帖での奈良美智氏のインタビュー記事の一節の氏の言葉。多くの大人は子供時代を手放してしまう。過去を見て生きるという後ろ向きな言葉ではない。

子供の頃は、あんなに1日が長かった。色んなことに興味を持って、多感な感性で、ケンカをしたり、笑ったり、泣いたり。

この感覚を取り戻さないと、なにか自分の中のハートのピースが足りていない気がする。

子供時代を取り戻す 行動

子供時代を取り戻す行動は、人それぞれ、子供の頃に集めたコレクションを大人買いする人もいる。子供の頃に読んだ漫画や見たアニメを見返したり。

僕の子供の頃を取り戻す行動、最近は、伊坂幸太郎の逆ソクラテスをオーディオブックで聞きながら、夜散歩に出かける。

逆ソクラテスは、子供達の目線で語られる群像劇。

それを聞きながら、子供の頃に通った道や見た景色を思い出したり、地元に帰った時には、通学路や仲の良かった同級生の実家への道のりを歩きながら

あの時何を感じていたか、何を思ったか、どんな景色を見ていたか、思い出す。

僕なりの子供時代を取り戻すやり方。

取り戻すことで

自分との対話を行い、子供時代を取り戻すことで、心に余裕ができるような気がする。あの時あの場所に自分もいた、友達もいた、家族もいた、時間を超えて、存在を実感できる。よし明日からも頑張ろうと思う。子供時代を取り戻すことで軌道修正ができる。

まとめ

子供時代を取り戻す。というのは、懐古的で過去に囚われていることではありません。

子供時代と現在の大人社会に生きる自分は全くの別人とは思えないのです。パラパラ漫画のように断続的に続いています。

しかし、大人になると子供時代を過去に置いて来ていませんか。

大人の自分が子供時代の自分を取り戻すことで、きっと子供時代の自分も喜んでいると思います。

例えば子供の頃に中断した自分の作戦やプロジェクトのようなことを大人の自分が完成させてあげる。子供の自分と大人の自分による競作です。僕は時間は繋がっていて、子供の自分も時間軸の中に確実に存在していて、大人の自分が子供の自分に間接的に関わることができると感じています。

だから子供の頃の自分を忘れてあげないでください、過去の自分を笑顔にしてあげてください。あなたの子供時代を取り戻す方法はどのようなものですか?

それではまた!

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