コミュニケーションコストのかかる人
時間を奪う人は誰からも相手にされなくなる 実体験。以前、妥協でききないYさんについて書いたがその後、
コロナを機に仕事関係で誰からも相手にされなくなり、仕事が激減し彼はオフィスを引っ越すことになった。
本人は、コロナのせいで、政府のせいで、など他人の責任にしているが、大きな理由は人の時間を奪うからだ。
時間を奪う人は誰からも相手にされなくなる 社会では注意をしてもらえない
大人になり社会に出ると注意をしてもらえる機会は減る、注意をする方も覚悟が必要であり、余計な摩擦は避けたい。
だから注意をする前に手を引く。
そんな中、僕の会社もコロナを建前にしてYさんから手を引き、仕事の依頼をやんわりお断りした。
本当の理由はコロナではなくYさんが時間泥棒だから。
Yさんと取引をするよりも、損失の方が大きい、例えば営業を雑談や政治の愚痴で数時間拘束、何度も同じやり取りをする、彼はあまりパソコンができないのでメールが届かないなど業務外の対応に追われる。
他社の営業マンも余りに手がかかるなら、断ってもいいと上からの許可が降りたそうだ。彼の顧客も注意をする選択よりも、静かに離れる選択をしたのだろう。
彼は、顧客となかなか連絡が取れなくてなったと首を傾げていた。
コミュニケーションコストを大切に
Yさんは年配であるが為、昭和の下町のような、雑談や困ったことを相談することもコミュニケーションだと思っている。
確かに、そういった雑談も時には大事だが、少子高齢化で一人一人の仕事の負担も増え、単純に働いた成果=収入
に結びつかない現在、
営業を数時間拘束したり、何度もメールが届かないなど問い合わせて来たり、政治の愚痴に付き合う暇はない。
コミュニケーションはコスト、時間はコスト。
友人関係のコミュニケーションコスト
仲の良い友人関係であれば、雑談や相談は当然、大切なコミュニケーションだと思う。
しかし、度が過ぎるとコミュニケーションコストの損失に繋がる。
例えば、同じ相談を何度も何度も、繰り返す。
アドバイスをしても試そうとしない、時間を問わず連絡してくる。依存してくる。
必要以上にコミュニケーションコストが奪われていると感じたら、見切りをつけた方がいいのかもしれない。
(もちろん縁は大切だが、見切りをつけて新しい縁を結ぶことも大切)
僕自身も、何度も何度も同じ恋愛相談をしてくる男性の知人を、最初は親身に聞いていたが、次第にうんざりして連絡先を消去して切った経験がある。
時間を奪う人は誰からも相手にされなくなる まとめ
時間を奪われることに、僕は何度も経験して、真正面から受け止めるより、離れる方法を取るようになりました。
仕事であれば、業務や納期を蔑ろにする企業とは一線引く(優先や融通をしない)知人であれば連絡を密にしないなど、自分が改善努力し真正面から解決しようとしても無駄なこともあります。相手は変わらない。なら付き合わないのも1つの良い方法だと思います。
コロナ禍、早く収まって欲しい災いですが、今まで切れなかった関係を切る、人間関係の断捨離の機会ではないでしょうか。
そして自分自身も他人の時間を無駄に奪わないように心がけないといけませんね。
それではまた。
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