終活は必要なのか

40代独身で終活

SNSの投稿で見かけた終活

40代独身で終活 。そのような内容をSNSの投稿で見かけた。その投稿主は、独身で40歳を超えているから、もし何かあった際に部屋の中で遺体が腐敗して家主を困らせるのではないか?

だから自分は、数日連絡が取れない時は、知人に連絡が入るようにしているそうだ。

確かにそういう対策は、核家族化が進んだ今、年齢に関わらず手配しておくのは、大切だと思う。お金のことや、遺品のことなど後始末を諸々。

終活は必要か?

その投稿主は、こんなことも投稿していた。「40歳くらいで独身なら人生の棚卸しが必要だ」

その点は、僕は違和感を覚えた。

投稿主は、きっと最近、良いことがなかったのか、若い頃に充実しすぎていて、40代になり寂しさや、目標を見いだせなかったり、一時的に感じている可能性もある。

40代で独身だから、既婚で子供がいたら、それが人生の棚卸しの分岐点になるはずがない。

人はいつ死ぬかわからない、20歳で死ぬかもしれない、80歳を超えても元気に活動しているかもしれない、葉隠に書かれているが多くの人は死に方を選べない。

いつ死ぬかわからないのであれば、棚卸しなんて常に考えてしまえば、かえって自分の人生の可能性を閉ざしてしまうのではないか、そのように思う。

40代独身で終活 まとめ

高齢者になれば、身体も言うことを聞かず、もうそろそろお迎えが‥と考えることもあるでしょう。

しかし元気であれば、何歳だからこうしなければいけない、など自分を縛る考えはしたくありません。

何歳だろうが、子供やパートナーがいようが、頭の片隅に、いつ何があるかわからないから、対策は立てておいて。別に何かブレーキをかけたりする必要はないと思います。

別に40代から大学に行っても、50代から海外を回ってみても、60代で起業してみるのも、もちろん社会的や肉体的な壁はあるかもしれないけど、それを自ら阻む理由はないと思います。

モーガン・フリーマンがハリウッドで大ブレイクしたのは50代に入ってからだし、日本の起業家である南場智子さんも50歳を超えて新たな挑戦を続けている。82歳からプログラミングを始めた若宮正子さんはアプリなどを開発している。

人生の棚卸しという意味は、人によって捉え方が違うでしょう、死ぬ準備というならば、生まれた瞬間からそれは始まっていると思います。

あなたはどう思いますか。

それではまた。

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