年金は払うべきか

年金は払ったほうがいい




年金について思うこと

年金は払ったほうがいい し国民の責任として払わなければならない。その支払った年金が現在の受給者の資金となっている。(別の財源に使われている疑惑もあるが)

しかし

現状、学生、アルバイトや自営業、フリーランス、病気で休業中の方などで、年金までお金を回せない、収入に余裕がなく払えない、そんな場合は払わなくてもいいように免除申請をしておくと良い。

年金は払った方がいい しかし老後より優先すべきことがある

年金は20歳から払い始め、75歳から支給されはじめる。(障害者年金の場合は20代から)最初に述べたように払うべきだが、将来の年金より今優先すべきこともある。

ずっと会社勤めなら心配することは無いが、将来に夢や目標があり金銭的に余裕の無い人。無い袖を振って目標の為のお金から年金費用を捻出するよりも、お金の心配が無くなるくらいの収入が得られるように、今現在、手に入る物や事に自己投資すべきだ。

結果的に自己投資は未来の収入に繋がる。

年金は国民の一員として払うべきだが、年金を過度に期待してはならない。

年金よりも自身の生涯にわたる経済活動を持続できる仕組み作りのほうを優先すべきだ。経済を安定させて上で年金を支払うこと。老後の為に今を苦しんだり悩むのは本末転倒。

年金は払ったほうがいい が年金の問題点

支給年齢の引き上げ

年金の支給年齢は、高齢化と共に引き伸ばされている。もちろん早く貰うこともでき、年金をいかに多く貰うか得するか、書籍やセミナーなどビジネスとしても展開されている。

年金を支払った分を回収するには、100歳以上まで生きる必要がある(元を取ろうとする発想は無意味)

実際に支給される年齢まで生きているかは分からない、仮に支給される年齢までに亡くなった場合、遺族年金なるものがあるが、

少子高齢化の時代に、今後身寄りの無い人も増えてくるだろう。

それなら年金に支払う総額を人生の楽しみに使っていたらと悔やまれるだろう。

役所管理の杜撰さ

年金を管理する年金機構の杜撰な体質もニュースになり不安を感じる。会社を辞めたら?フリーランスや、自営業は?どこで自分の記録が確認できるのか、記録の引き継ぎは?これらは自分で動くしかない。

年金制度の破綻

年金制度の崩壊や中止は無いはずだが、年金制度そのものは既に破綻している。少子高齢化で支払う人よりも、受給する人の人口割合が増え、年金の収益だけで制度を維持できないなど言われている。

国は年金資金に手をつけ公共事業の資金に流用していたりする、よって年金も維持の為に別の財源から当てられる可能性もある。

自分の年金状況をきちんと確認しよう

年金は払ったほうがいい まとめ

年金は、老後の為にあったら助かる制度です。結論から言うと日本に住む者としてまずは払っておいたほうがいい。(会社勤めの人は会社任せにせずきちんと自分で把握しておくことも大切)

しかし老後の為に今の若い時期を支払いで苦しんだり、何かを犠牲にしなければならない場合には、今出来ることに自己投資して自分の収入を増やすことが先決だと思います。

健康保険など含めると支払いがキツイ方も多いでしょう。

お金の使い道の優先順位は明確にしておくべき(ギャンブル、風俗、酒、無駄遣い、欲望のまま浪費するのは論外)

現在、払えない人は何らかしらの免除の申請をしておくと良いでしょう。

老後に何があるか分からないからこそ、今現在を最大限に飛躍させることが大切、国をあてにして今を犠牲に老後を備えてはいけないのだと僕は思います。

それではまた。

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