黙ることの重要性

黙ることを覚える




黙ることは悪いことではない

黙ることを覚える 。喋ることや自己主張が大事だとよく言われる、書店に行けば「コミュニケーションのノウハウ」や「人を惹きつける話し方」など多くの、喋ることについての本が売られている。

しかし、黙ることについての本は見かけない。(あるのかもしれないが)

黙ることは、喋ることと同じくらい大事だと思う。

仕事や恋愛、人間関係など、

喋らなければならない状況で、喋ることに意識を囚われ、黙ることを疎かにしてはいないだろうか。

黙ることを覚える 場面

コミュニケーションにおいて、話すことは3割、聞くことが7割、が丁度良い割合だと言われている。

もちろん人によって異なり、話すことが7割の人もいるだろう。

しかし、話さなければならないと思い込み、沈黙や間を恐れると、余計な一言、失言を発してしまいがちだ。

せっかく良い話や面白いエピソードも、話の余韻を残す所で切り上げず、次第に自慢話や中二病的な寒い武勇伝、ただ人をディスっているだけになり、相手を不快にしてしまった経験はないだろうか。

黙ることを知らなかった僕の経験

せっかく相談してくれた、友人に対して、間違った正義感から過剰にアドバイスを送り続け、相手の心に踏み込み過ぎ、友人が離れた経験がある。

過去に女性と食事をした際、会話を回さなければと必死になり、

酒の力を借り気持ちも大きくなったが話が支離滅裂に、そして最初は良好だった雰囲気をぶち壊し、その後連絡が取れなくなった。

いずれも、黙ることを知らないが為に起こした今では良い経験になった失敗談だ。

黙ることを知らないMBさん

年配の男性MBさんは、人生で色んな経験をされてきた苦労人だ。

その経験や苦労話は教訓としなければならない内容なのだが、

MBさんは、話が乗ってくると黙ることができない人だ。

次第に人のプライベートに踏み込み、求めていないアドバイスや、自身の過去の武勇伝を盛って語る癖がある。

明るい性格で悪い人ではないのだが、突然何を言ってくるか分からないデリカシーの無さや、話そのものの信憑性までも、不安に思えてしまうのだ。

芸能人 指原莉乃さんの黙ることも大事な場面

ツイッター上で「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグが500万件以上に登る世論から発信されたと話題になった。

事の顛末は、半分以上のツイートが何者かによる集団投稿 所謂スパム投稿であるとツイッター社が認定し削除した。

その何者かの黒幕は、左翼系の政党と繋がりのある人物やメディアが仕掛けた自身達が検察に介入する為の情報戦権力闘争だと一部界隈で言われている。

その最中、芸能人 が 法案反対に賛同するツイートを行い、ちょっとした論争に発展。

フジテレビ「ワイドなショー」にてタレントの指原莉乃 氏が「この件についての賛同の、依頼が来たが、自分はまだよく分からないので発言しなかった」この様な趣旨の発言をし賛否を起こした。

否を称える者の中には以下の様な意見もある。


しかし、僕は賛を称えたい。

よく分からないから発言しなかったのは、彼女の意思であり権利である。

危機感を持って声を上げて反対したい人は、反対すればいい。

この件に関して

「意見を言わないのは賛成と同じ」

それは乱暴ではないだろうか。

ゼロか100、白か黒では無いのだ。

彼女のような知名度のある人が、無自覚で無闇に意見を発言すれば、政治利用されてしまい望まぬ闘争や派閥に引き摺り込まれるのは明白。(それを分かって発言するのも当然自由)

時には黙ることが大事だと僕は思う。

意思表示は、よく考えてから選挙で行えばよい。

黙ることを覚える まとめ

黙ることは、相手にとっても気遣いになり、自分の魅力を上げる手段であり、自分を守る方法にもなります。

もしかしたら、黙ることの方が、話上手になるよりも、高度なのかもしれません。

喋ることと、黙ることのバランス感覚を身につけることは、必ず人生のプラスになると思います。

それではまた。

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