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婚活の違和感
婚活はやめた方がいい 人について
女性であれば結婚相手の男性は安定した公務員や大手企業勤務がいい、そう望むのは不思議でもありません、人間の本能は、第一に自身の安全の確保、次に自分の名誉、最後に社会貢献と順に求めるそうです。
安定を求めるのは第一の本能に当てはまります。
戦前や戦後まもない頃は、恋愛結婚は稀だったそうでお見合いや親の紹介で適齢期になれば結婚をするものだったようですね。家を守る為に周りが結婚させてくれるので、結婚はそう難しいことでもなかったようです。
しかし現代は、恋愛から結婚に至るパターンが主流です。
婚活女性の掲げる条件に年収や学歴などがありますが、
ここに恋愛能力も加える方が多いような気がします。
- 学歴や年収は良いけど顔が
- 一緒にいて面白くない
- ドキドキしないとか
そうなると一気に結婚が難しくなるのではないでしょうか。
「そんな都合の良い人いないよ」
なんて、ネットで見かけます。
高収入、ユーモアがある、顔が好み、条件の良い人は、まず婚活にはほぼ来ません。普通に自分の生活圏の中から良い女性と出会って結婚しています。(その後の幸せが続くかはわかりませんが)
経済的や家柄などの生活面の条件だけで納得できるなら、結婚相談所に行けば早いと思います。
恋愛要素を度外視して、お互いの条件が一致した相手からアプローチされればその人にOKするだけですから。
結婚もしたいけど恋愛もしたい、そういう方は婚活しない方がいいと思います。
婚活はやめた方がいい 婚活は最悪:認知科学者・苫米地英人
苫米地:婚活は本当最悪。女の地位を下げるから。
結婚する活動を婚活ってことは、結婚という儀式に一番に重きを置いているということでしょう。まず、それが最悪。
実際にその結婚が決まって、イベントとして結婚式のことに、それなりの気をつかうのはしょうがないけど。
それは社会的な大きな出来事ではあるから。
でも、その結婚というイベントだけを目標としているとしか思えないような婚活をしている人はたくさんいる。親族に見せる男のスペックはどうしようと悩んでばかりで…。そんなの最悪でしょう。
なぜかというと結婚という儀式で女の価値が決まるとか、そういった古い、とっくに捨て去った価値観をわざわざ現代に持ち込もうとしているから。恋愛活動だったらいいよ。
「好きな人と恋愛しましょう」「好きな人と一緒にいたほうが、女性ホルモンでるし、健康にいいし」とかそういう論理だったら、全然かまいませんよ。
でも、結婚というイベントそのものに大きな価値を置こうとしていることが問題。社会的に最悪の概念が婚活なわけ。
婚活は、女のエフィカシーを下げるし、女をモノにする。
結婚して初めて女に価値がうまれるという論理なわけだから。
つい最近、明治時代までは女に戸籍はなかったわけ。日本の人口に女は数えられることもなかったし、男にしか戸籍はなかった。まさにモノ扱い。
その名残りが今でもある、それが婚活。
「男の家に入る」って言うわけでしょ、そんなの最悪でしょう。だから、婚活は論外なんです。
婚活で泣きたい人 答えありきの出会い
出会いというのは、プライベートや仕事などを通して少しずつ交流を持ちながら、相手の性格や良さを知って行く、信頼感を持つ、先が見えないから意外な関係に発展する可能性があります。同性や異性問わず出会いは大事にするとよい。
婚活は結婚という既に目的や答えありきの出会い。時間がない中で判断できるのは自分の条件ありき、お互い条件が一致するかどうかの表面的な白か黒かになってしまう。
答え合わせのような、出会いをやめよう。
結婚相手の馴れ初めは職場や学生が多い
結婚相手との出会いは、職場や学校、趣味の繋がりが多いそうです。
相手と初めて知り会い、異性として意識はしたかもしれませんが、
この人と結婚できる?
この人と種を残したい!
なんてなかなか考えませません、
仕事や学業、趣味を通して自然に相手の人となりや友人関係や家族関係を知り、交際に発展し結婚してお互いに頑張って行こうと徐々に色々なことを決意するのでしょう。
出会う人全てに、この人は結婚できる相手か?ジャッジしてたら飢えてるみたいで気持ち悪いですよね。
どうして、好きか?嫌いか?に早急に分けなければいけないのか?
婚活はやめた方がいい 自分の需要を知る
婚活に慣れてしまうと、全ての出会いが、結婚という目的になってしまいがちです。
職場や学校で知り合った場合、最初はイメージが悪かったけど、好きになるパターンもありますが、
婚活は、イメージ悪かったらもうダメ。イメージ悪かったのは結婚と恋愛を意識しすぎる自分の先入観かもしれない、フラットな気持ちなら意外と素敵な面のあるいい人の可能性もある。
もったいないですよね。
条件に縛られて、残念ながら自分の需要がない人達を狙って期待してしまう。
「好きになってくる人はタイプじゃない」そうじゃなくて、そこに需要があると考えて、自分を好きになってくれる人のタイプを分析して、需要がある身の丈に合った中から良い人を選べば良いのです。
年齢的に焦りを感じるなら、尚更、色んな可能性を切ってはいけない。
婚活やめてよかったと思いたいなら 婚活と普通の出会いは分て考える
婚活で知り合った人は、お互いに結婚したいという思惑の需要と供給は一致してますから、ダラダラとデートだけ続けて決断をしないのは失礼になります。
ダメならすぐ次行った方が良い。
しかし
その調子で普段の出会いも、婚活癖が身について結婚という答えありきで即決をしてしまっては色んな可能性も潰してしまいます。
相手は勝手にジャッジされることを望んでないですし、アプローチをする気もまだない、ノーマルな人間関係を望んでいる場合もあります。
もしかして、その人からの紹介から他の人と結婚するかも。
仕事の繋がりになるかも、何が縁でどこに繋がるかは分かりません、
もし、アプローチされたら、その時に考えたらいいこと。その人となりが分かっていたら、OKするかもしれない。
婚活している人の粗を探し出したら婚活はしない方がいい
婚活で検索すると
- 婚活男 地雷
- 婚活女 地雷
- アラサー婚活女 結婚できないわけ
- 婚活 まともな男いない
- 婚活クズ
このような、キーワードで、まとめて人にレッテルを貼り、婚活している人を見下すような投稿記事が多くあり。
Googleも検索数の多いキーワードの中から候補をあげているようです。
「婚活」検索→「婚活幸せ」は出会い系の広告を除けば、あまり見かけないキーワードというか、ほぼ「婚活=幸せ」という記事は上位で見かけません。
本来、婚活で良い思いをしている人がたくさんいるならば、
- 婚活して良かった
- 婚活して幸せ
などが、婚活の検索でトップに来なければおかしいですよね。
そもそも、婚活で圧倒的に嫌な思いをしてる人が多いのは検索数からもわかるでしょう。
もし、婚活が上手くいかず、婚活してる相手が悪いと決めつけ、このような最悪なキーワードを検索し始めたならば婚活はやめた方がいいサインだと思います。
婚活をやめるべきオススメブログ記事:結婚したいなら婚活するな!婚活が結婚に向かない3つの理由
結婚したいなら、絶対に婚活に手を出してはいけません!
Twitterでは婚活コンサルティング的な肩書きを自称する方々が婚活について色々語ってますが、彼等は結局「モテる方は結婚出来る。モテない方は結婚出来ない」以上の事は言いません。というか彼等は要するに現場報告をしているだけで、そもそもコンサルしてない印象です。
また恋愛コラムを執筆してる「えっ貴方、なんか随分色々恋愛やらメンタルやらが大変そうだけど他人の悩みに答えてる場合なの?」的なライターも、結局は個別事例を数例あげて「妥協が大事かもしれない」or「妥協すべきではない」的なふんわりとした結論しか出せません。
何故、彼等はハッキリと「婚活ならではのメリット」やソレを活かすような戦略、または婚活自体の前向きな楽しみを述べるのではなく、まるで婚活を苦行のように扱い、その不安を煽るand/or慰めることしか出来ないのでしょうか?その理由はただ一つ「婚活は結婚に向いてない」からです。
婚活はやめた方がいい人についてまとめ
婚活と普通の出会い、を一緒にしない。
一般的に好条件な男性は、競争率が高かったり、美貌や若さ家柄の良さが求められることもあり、昔の人はその人の身の丈に合わせて、紹介していた。
婚活市場で自分の需要がない所は攻めない、
きちんと自分の需要を知ってからその中から選ばれるようにする。年齢的に焦ってるなら、尚更。
普段の出会いが自分の需要のある所なのでは?
結婚しなきゃというネガティブな気持ちではネガティブな出会いを引き寄せいるだけですし、相手に期待しすぎるのもよくない。過度な期待を持ってたとえ結婚しても離婚が待っているだけかも。
不安ベースで結婚を考えてしまう方にオススメの本は、
お金のいらない国 (2) です。
お金のいらない国では、どんな結婚感や恋愛感なんでしょうね?
お金や生活の心配がなくなったらどんな結婚感を人は持つのでしょうか。
興味深い内容です。
あなたはどう感じますか?よろしければコメント欄へご投稿お願いします。
それではまた!
お金のいらない国 (2)
長島 龍人 著
内容(「BOOK」データベースより)
未来へのヒントがここにある。「お金」を通して考える生き方論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長島 龍人
1958年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店dentsu入社。2003年、「お金のいらない国」出版。以後、寸劇に仕立てたものを自ら演じたり、自作の歌を歌ったりと、理想社会のイメージを伝えるため、さまざまな活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)