世の中に蔓延する恋愛至上主義
恋愛至上主義に疲れた そんな人はいないだろうか。恋愛イコール正義。世の中を見渡せば、恋愛の話しばかり。
- 美男美女が主役の恋愛映画
- 恋愛バラエティ番組
- 雑誌のセックス特集
- ネットの恋愛相談
- SNSの恋愛マニュアル
「恋愛はこんなに素敵」
「人間は恋愛の為に生まれてきた」
だから恋愛しないといけない、恋人がいないと変な人。
目に見えない周りからのプレッシャーで、急かされ、自分を取り繕って、
何とか恋愛を頑張ってみる。合コンに行ってみる。婚活してみる。
「どこかに好きな人がいないかな」
だけど、こんなこと自分の本心ではない、もう疲れた。そんな会話したくない、聞きたくない、そんな人は意外と多いようだ。
恋愛至上主義に疲れた 人へ無理に恋愛しなくていい
そんなあなたは、恋愛が嫌いなのではなく、世の中に無理強いされていることに違和感を感じているのだと思う。
- こんなスペックの男がいい男
- こんなスペックの女がいい女
日頃からメディアが垂れ流すくだらない情報の型にはめられて、自分のペースを乱されている。
それらは、無視した方がいい。好きな人がいないのに無理して恋愛を探す必要はない。
他人に人生をコントロールされてはいけない。自分の人生に集中すべきだ。
恋愛をしていなくても、寂しくもない、残念な人でもない。勝利も敗北もない。
無理に恋愛しなくていい 恋愛とは娯楽の1つ
恋愛は、楽しいことも辛いこともある、成長もある、時間を使うし、お金も使う。
恋愛とは娯楽の1つだ、
いつも、恋愛のことで悩まされて、不満や愚痴、気持ちが上がったり下がったりする。
他人の為に無駄な時間を使う人がいるが、そういう人は、恋愛を拠り所にして、他人の気まぐれに人生を委ね、自分の人生から目を逸らしていないだろうか。
1人の人間が全てを体験することは、不可能。何かを選択したら何かを諦める、何かを差し出さないといけない。
人生は等価交換。
恋愛至上主義に疲れた人は、望むものを得られない恋愛活動に身を捧げ、大切な何かを失っていないか、もう一度確認した方がいい。
恋愛至上主義に疲れた まとめ
人を好きになることは、素晴らしいことです。
しかし、今の世の中、過剰な恋愛賛美が恋愛至上主義を招き、そんな風潮や周りの空気に疲れている人も存在します。
単一民族国家の日本では、全員が似た価値観で同じ方向に向きやすい傾向があるように感じます。
多様性を認めようという流れができてきつつありますが、相変わらず、恋愛活動や婚活では、相手のスペックや見た目の多様性は暗黙のうちに否定され人は商品化されやすく、
テレビでは、性同一性障害の男性をオネエとして、面白おかしく取り扱っています。
女性経験のない男性を童貞と弄られる傾向も残念ながらあります。
恋愛ごとで苦手意識や性のことで思い通りにならない人々が、肩身の狭い思いをしていないでしょうか。
しかし、僕は思います。
世の中、恋愛のメリットは語られていますが、
恋愛のデメリットはあまり語られていません。
恋愛をしないデメリットは、過剰に語られていますが、
恋愛をしないメリットが語られていません。
ですので、恋愛至上主義に疲れた人は、恋愛をしない、恋愛をお休みするメリットに目を向けてみてはどうでしょうか、右向け右の日本人が気がつきにくい自由な世界が見えると思います。
悩む必要なんてありません、世の中は等価交換で成り立っています。恋愛しないことで、失うことだけでなく、得ていることも沢山あります。
もし恋愛したい、好きな人ができた、そう思ったら、結果に執着しないで挑戦してみて、思いっきり、笑ったり、喜んだり、悲しんだり、泣いたりして成長すればいいと思います。
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それではまた。