顔が良ければ人生得
顔が良ければ人生得 と言いますが、本当にそうでしょうか。
美女やイケメンは人生で得しそう、そう思いませんか。学生時代モテた。今現在もモテる異性に不自由しない、人から一目置かれるなどあるでしょう。
反対に付きまとわれて困る。顔で人生を決めつけられる。など中にはそういった悩みもあるでしょう。
貴方は自分の持って生まれた顔に自信がありますか?
顔が良いと出世するというケースもあるようで、某国では親が子供へ成人祝いに整形をプレゼントするなど、真偽は不明ですがあるそうです。
顔が良ければ人生得 多くの人が容姿に悩んでる
そういった話題が上がるほど、多くの人が容姿に悩んでる証拠なんでしょう。人間のステータスの一部であることは間違いありません。
美男美女が登場する恋愛ドラマ。女性向けファッション雑誌の恋愛講座やセックス特集に出て来るイケメンタレントと美女、などそういう情報に晒され、無意識のうちに美男美女の方が人生得だと刷り込まれているように思います。
知恵袋の質問などで、容姿が良くて得したかどうか?アンケートがありますが、得したと言う方、容姿が良いことを上手く活かしている人も一定数いるように感じます。
容姿が良ければモテるし、羨望の眼差しを向けられるのは気持ちいでしょう。しかし顔がいいだけで人生乗り切れるほど世の中簡単ではないのは確かです。
突き抜けた人は、容姿が恵まれなくても全てが個性になる貴方の天才性を磨くべき
しかしこの世界では、突出した才能や能力の前では容姿は関係ありません、
例えば、サッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ選手、背が低いから記録は認めないなんて事はありません。彼はフットボール史上最も優れた選手の1人です。
ソフトバンクの孫正義さんやスティーブ・ジョブズさん、薄毛だから功績は認められないなんて事はあり得ないのです。彼等は人類史に残る偉業を成し遂げました。
女性では、例えば浅田真央さん素朴な感じの日本的なかわいい女性ですが、スーパーモデルやアイドルの様なスケーターのほうが演技が共わなくても美しい、そういう評価はされないのです。彼女のスケーティングは世界中の人を魅了しました。
人間は精神的な生き物です。単に体格や見た目が良い遺伝子に惹きつけられるのではなく、
けっしてイケメンとは言えなくとも、才能豊かなミュージシャンや俳優、女優、映画監督、クリエイター、スポーツ選手、経営者、名医、セラピスト、講演家。
才能の有無に関わらず、何かに真剣に打ち込み、そのことに人生を捧げるその姿。
価値を創造できる人間の持つエネルギー、パッションに人は強烈に惹きつけられるのです。
共通の美を追求することで無個性になることもありえます。
アイドルの顔が同じに見えるのは加齢によるものでもなさそうです。
以下参照(なぜ? ネット上の「美女」が、みんな同じ顔になってしまう理由。)
顔が良ければ人生得 まとめ
だから、容姿で悩む人は
突き抜けてみては、どうでしょうか。
有名になれということではなく、貴方が持ってる天才性、心から好きなことを人生を通して磨けば、容姿の良さなんて気にならなくなりますし、気にする暇はありませんし、年齢を重ねると内面から雰囲気が出て来るといいます。
誤解して欲しくないのですが、持って生まれた容姿をあきらめるのではなく、だらしない振る舞いや格好はしない。内面から輝いて、きちんと清潔感のある見た目を心がけたいですよね。
また、自分の容姿を気にしすぎるあまり、自意識過剰になっている可能性も考えられます。
他人の見た景色が自分も同じ景色が見えるとは限りません、国や文化で容姿の良し悪しの基準も変わります。
もっと言うと違う生物だと認識できる視覚、色の数や見え方の違い、目ではなく音や匂いで判別する生き物などいます。
見た目に問題を抱えていた9人のお話の勧め
容姿の良し悪しは、所詮は人の観念が作ったもの、その人が何を成してどういう生き方をしてきたかで、自分次第で幾らでも変わります。
もしご自身の容姿で人生が不幸になっていると感じるならば整形も否定しませんがしかし、その不幸が観念で作られたものであるなら、何度整形を繰り返しても解決しないでしょう。
実際に事故や障害による顔の変形で、悩まれ、苦しまれ、それを乗り越えた人たちの話を聞く、読んでみるなどをお勧めします。
『顔ニモマケズ』は『夢をかなえるゾウ』などの著書で知られる水野敬也 氏が自身の醜形恐怖の経験をもとに書かれた、
「見た目が9割と言われる現代を生きる、見た目に問題を抱えていた9人の方がどのように克服し幸せになれたのか」真実のお話を知ることができます。ぜひ興味があれば読んでみてください。
最後に歴史上の人物の名言で締めさせていただきます。
「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」By ココシャネル
あなたはどう感じますか?よろしければコメント欄へご投稿お願いします。
それではまた!
顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語
水野 敬也 (著)
NHK「おはようニッポン! 」をはじめ、メディアで続々紹介! 大反響! !
「今」を生きる私たちが、絶対に読んでおくべき、生き方の教科書。
「夢をかなえるゾウ」「人生はニャンとかなる! 」「スパルタ婚活塾」などの著者・水野敬也は、思春期のころ、醜形恐怖という外見への執着に悩んだ経験があります。
それ以来、外見へのこだわりや劣等感は幸福を大きく左右する問題だと感じており、「見た目問題」に興味を持つようになりました。
そして、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの協力のもと、見た目に傷やアザなどの症状を持つ「見た目問題」当事者の方たちと会話を重ね、外見から生まれる仕事や恋愛の問題をどのように乗り越えていったのかを学んだのです。
その結果、彼ら・彼女らが問題を乗り越えたプロセスは、自分の外見に悩む人だけではなく人生の様々な悩みに応用できると確信し、今回の本が生まれました。
本書は、特に次のような問題を抱えている人にとって、生きるヒントを与えてくれます。
- 年齢を重ねることで自分の魅力が失われているんじゃないかと不安になっている人
- 「人からどう思われているか」が気になってしまう人
- 周囲の人間関係に悩んでいる人
- 就職や仕事のことで悩んでいる人
- 恋愛に自信を失っている人
- 自分の欠点やコンプレックスが気になる人
- 他者とのコミュニケーションが苦手な人
- いじめに悩んでいる人
- 外に出るのが億劫で部屋に引きこもりがちになっている人
- 「やりたいこと」や「好きなこと」が見つからない人
- 今の自分の環境や状況を変えたい人
- やりたいことがあるけど勇気がなくて踏み出せずにいる人
また、本書に登場する9人の人生に起きた出来事と、多くの問題を乗り越えて幸せをつかんでいく過程は、感動的な「物語」でもあります。
ときに、ユーモラスな口調で語られる物語を味わいながら、仕事や恋愛、人間関係などの問題を解決する多くのヒントが得られる本です。