アトピー性皮膚炎に添加物は関係ある
アトピーと添加物の関係 について、日本国内でのアトピー患者は約45万人、約30年間で2倍にも膨れ上がった。(厚生労働省の2014年「患者調査」)
アトピー患者の増加と合わせて、食品添加物の使用も、30年で劇的に増加。
一時期TPPで他国から、安全でない食品が店頭に並ぶかもしれないと懸念されていたが、日本の食品添加物の認可は他国の約10倍 1,500種以上の添加物が使用されている。
海外で使用が縮小、自粛、禁止され始めているトランス脂肪酸は、アトピーの原因ともいわれているが、日本ではパン類やお菓子、コンビニのお弁当、揚げ物など様々な食品にいまだ普通に使われている。
トランス脂肪酸は食べるプラスチックとも呼ばれ、マクドナルドのフライドポテトは何ヶ月も放置しても腐らないなど噂がある。
アトピーと添加物の関係 添加物が使われる原因
添加物が使われ始めた背景には、日本の経済成長と関係がある。
各メーカーは、より見た目が美しく、腐らず長持ちして、美味しい、食品を競って研究開発をしてきた。
それと並行して添加物の種類も増加。
アトピーと添加物の関係 僕の経験
僕はコンビニの乳製品コーナーに並ぶ甘いコーヒーが好きだった。
しかし、それを飲むと必ず、翌日に肌が乾燥して落屑が起こった。
当時は知識がなく、アトピーは体質だとばかり思い込んでいたが、
自分がよく飲むコーヒー飲料に、
という添加物が含まれていることを発見した。
これらは、人工甘味料で、ダイエットコーラ、カロリーゼロ、ノンシュガーを謳う商品を甘くさせる添加物で砂糖の何百倍の甘みがあるそうだ。
アトピーと添加物 対策
以来、食べ物を食べて調子が悪くなった物を記録をつけるように心がけた。
- 醸造酒 日本酒 ワイン
- ミスドのオールドファッション
- コンビニのパスタ
- カップ麺
- 一風堂の赤丸
- コンビニの乳製品カフェオレ
- 丸亀製麺のかき揚げ
- ロッテのチョコレート菓子
アトピーの悪化する食べ物を調べた。
そうすると、同じ種類の食べ物でも、悪化しない物とする物があるのが、分かった。
例えば、ラーメンは一風堂の赤丸はダメだけど、他のラーメン屋はOKだったり。
因みに天下一品は辛子味噌を入れると下痢をする。
ピリ辛は美味しいが、どうやらピリ辛が体質に合わないらしい。
だからピリ辛は極力避ける。
お酒は蒸留酒は、全然大丈夫だったり。
コーヒーは豆を挽いて自分で入れたコーヒーは五杯くらいは大丈夫。ミルクは牛乳で。
自分の身体を良く研究することで、食べ物を我慢することなく、アトピーの地雷を避けるコツが掴めた。
そうすると、初めて買う食べ物などパッケージの裏を必ず見るようになった。
原材料は、使用料が多い順に書いてある。
例えば煎餅のお菓子が2商品あるとする。原材料は以下のような感じ。
- 米粉 植物油脂
- 植物油脂 米粉
の順番があったとしたら、必ず①を買う。
同じ種類の食べ物でも、アトピーに悪い砂糖やトランス脂肪酸(植物油脂・マーガリンなど)、人工甘味料がなるべく後ろに表記された方を選ぶ。
アトピーと添加物の関係 まとめ
全ての添加物を避けるのは無理です。
自分のアトピーの癖を知っていれば、地雷を極力、踏まなくて済みます。
アトピー性皮膚炎患者にとって悪い食べ物は本来なら健常な人にも悪い食べ物です。
しかし、国が定めた基準値以下ならば、身体に問題ないと使われている添加物も、アトピーの人には基準値以下でも症状が出てしまう。
国の基準値ではなく、自分の基準値を定めておきましょう。
それを気をつけるだけで、徐々に体質改善されていきます。
もちろん通院して治療することやアレルギー検査をして知ることも大事なこと。治すために、やらないといけないこと。
あなたのアトピーが早く良くなることを願っています。
あなたはどう感じますか?よろしければコメント欄へご投稿お願いします。
それではまた。