性欲には2種類ある 性との向き合い方

性欲に溺れて悩んでいる人

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欲求は創造的に使おう

性欲に溺れて悩んでいる人 へ、性欲は、生きとし生けるもの全てに備わった健全な欲求。性欲があるから反映がある。今の文明、エネルギー、資源、テクノロジー、娯楽らは、性欲の上に成り立って反映したと言っても言い過ぎではない。

性欲で世の中が動いている。

しかし、性欲は間違った方向に向かうと途端に人を苦しめることになる。酷い場合、思考が麻痺して苦しんでいることすら分からないほどに。

性欲に溺れて悩んでいる人 は世の中の間違った情報を刷り込まれている

ある YouTube 広告が目に付いた。とある女子学生A子さんが、同級生の好きな男子学生Z介くんに告白して振られるという内容。

「男子学生の友人が、Z介お前、A子に告白されたんだって?」

「そうなんだよね、あいつ顔は良いんだけどA子の小さい胸は、マジ無理だわ」

「お前、巨乳専だもんな」

それを人伝に聞いたA子は、胸を大きくする広告の商品を使って、いつか胸を大きくして、Z介を後悔させてやると胸に抱くのであった。

よくある、人のコンプレックスを掘り起こして、商品を購入させる悪どい手法だ。

要するに胸が大きい女性は、魅力的だと嘘の情報をメディアが堂々と刷り込んでいるのだ。

確かに胸が大きい女性は、男性から見たら性的な魅力を感じるかもしれないが、それは男性側の都合の良い快楽としての目線でしかない。

快楽と創造の2種類の性欲

性欲は向ける意識の方向で善にも悪にもなる。

① 快楽の発散に特化した自己中心的な性欲。

② 創造的な社会や文明を作った本来の純粋な性欲。

快楽の性欲

ナインティナインの岡村隆史氏が、ラジオ オールナイトニッポンでの発言が世間から叩かれ炎上した。

ラジオリスナーからの悩み相談コーナーでの一幕。

リスナー「新型コロナウイルスの感染拡大で、風俗に行けません」

岡村隆史氏「コロナが終息したら、失業した綺麗で可愛い素人が、お金の為に風俗に堕ちてくるそれまで我慢しなさい」

このような趣旨の発言をして炎上した。

風俗に通う男性からしたら、そのような一般の綺麗な女性は希少性が高く、性的興奮が高ぶるのも男性として少しは分からないわけでもない。

パートナーがいなくて、風俗に癒しを求め時に女性を必要とされる方もいらっしゃるでしょう。(岡村隆史氏はしっかり反省して、幸せになってくれることを願う)

しかし度が過ぎる快楽の性欲は、何人と関係を持とうが、全国の風俗店を巡ろうが、ポルノを何回閲覧しようが、肉体的な快楽は追求しても追求しても満たされず幸せにならない。

沸いてきては発散の繰り返しで、残るのは、燃えかすのような物ではないだろうか。

先程のYouTube広告の女の子も、胸を大きくして、その男性の気を惹いても幸せになれないと僕は思う。

創造の性欲

子供の頃に異性を意識した時のことをを想像して欲しい、異性にモテたい、人気者でいたい、好きな人と喋りたい、接点を持ちたい。

子供の頃に感じた異性の興味を惹きたい感情もある種の性欲だ。

しかし身体の関係を持ちたいなど想像さえしない、ただ気に入った異性に喜んで欲しい、笑って欲しい、興味を惹きたい。

そして子供から大人に成長する過程で、モテたいからバンドをやる男の子、スポーツを始める、勉強を頑張る、料理を頑張る、お洒落に目覚める女の子、そして人生設計を考える。

そういった創造が昇華し、かたちになったものが文明社会なんだと僕は思う。

画家のサルバドール・ダリ(1904年5月11日-1989年1月23日)は、影響を受けた画家のジャンフランソワ・ミレー(1814年10月4日-1875年1月20日)のを作品を以下のように評している。

ダリ独自の解釈によれば、胸に祈りを捧げて頭を垂れている女性は、無意識の性的欲求をしめしており、カマキリのポーズで男性を襲おうとする女性の性的パワーのあらわれだという。ダリは女性の中に眠る官能性に秘めらた危険性をカマキリに関連づけている。

一方の男性は帽子で股間を隠しており、頭をうなだれているが、これはダリによれば男性の性的抑圧、または性的不安をあらわしているものだという。

ARTPEDIA 参照

多くの画家は、自身の性欲、欲求を絵で表現した。芸術家でなくとも、僕達の身の回りにもファションや化粧などの身だしなみ、腕時計や車、住まいなどの趣向品、無意識に異性の興味関心を惹く、創造的な行為を行っている。

創造を実現する為に、仕事を頑張ったり、なかなか挑戦できないことに勇気を出して飛び込んだり、そしてその過程で責任感を持ったり、人の気持ちを考え、何かを学んだりしている。

性欲は永遠には発散できない、それは別の表現やエネルギーに変換できるということ、それが創造の性欲ではないだろうか。

性欲に溺れて悩んでいる人 まとめ

性欲と食欲は、似ていると思います。

高級食材、高カロリーの食べ物、お酒、甘いスイーツ、塩分過多のジャンクフード、好きな物を好きなだけ食べて発散すれば身体を壊す。

しかし食事は健康で丈夫な身体を作り健やかな文明社会を築くには欠かせない創造的な行為です。

性欲も同じことではないでしょうか。健康的な未来を築くには、大事な欲望だと思います。

人の体つきなどを見て人を評価するようなジャンクな性欲で(特に男性)性を浪費している方、欲求が非建設的な間違った方向に向かっている方。今一度、見つめ直してみてはどうでしょうか。

そして恋愛や結婚の有無に関わらず、性欲は人間の中にエネルギーとして存在していて、そのエネルギーは創造へ生かすことができると僕は考えます。

性欲の肉体的快楽は、ほんの一部分に過ぎず、性欲の本質は生存本能。

生きることは何かを創造すること、命あるものは一生の中で、他人の評価の有無に関わらず、創造し続ける宿命なんだと感じます。

性欲を創造的なエネルギーに変換する必要性が書かれた本、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け」がオススメです。

それではまた。

その方の記事もよろしくお願いします。

悪魔を出し抜け!ナポレオン・ヒル (著)

性欲に溺れて悩んでいる人

あらゆる自己啓発書に、影響を与え続けている「思考は現実化する」の衝撃の現実が再び!『思考は現実化する』を発表した翌年である1938年に 書き上げながら、親族の反対により70余年封印されていた「悪魔」との対話。人間の「意識」がもつ可能性を解き明かすナポレオン・ヒル幻の書。

著者略歴
1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの 尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検 討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補 佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。